小値賀島の特徴
- レンタサイクルがあり自転車でも観光できる
- 綺麗な古民家に泊まれる
- 小さな島ながら活気がある
- 無人島である野崎島へ向かう船が出ている
- \\ 猫がいる //
長崎鼻
島の北海岸側に突き出した草原、長崎鼻。
ここでは放牧されている五島牛たちがのびのびと牧草を食べています。
あまり近づくと警戒されてしまうので、そっと歩いて観光した方が良さそうです。
かわいい…
海岸先からは断崖(五両ダキ)を眺めることができます。
宇久島の海もでしたが、小値賀島もクリアブルーの海が綺麗です。
サイレンのようなものが鳴ったかと思うと、牛さん達が一斉に入り口付近に集まってきました。
ご飯の時間でしょうか?
五両ダキ
五両ダキと長崎鼻はすぐ隣同士なので一緒に観光することができます。
長崎鼻からも五両ダキは眺めることが出来ますが、反対側にまわれば崖の逆側も見られます。
ダキとは小値賀の言葉で崖のことを言うそうです。(五島列島は島によって方言が少しづつ異なるみたいです)
イギリスに『セブン・シスターズ』という有名な崖があり、行ったことがあるのですが(そこもなかなか行きにくい場所にあった)
白い崖でないにしても、なんだか雰囲気が長崎鼻とセブン・シスターズは似ていました(>◡<)
崖のかたちや草原や海風、のどかな所が似ているのかな?
ポットホール
こちらは国指定の天然記念物であり、パワースポットとしても有名な『ポットホール』
甌穴(おうけつ)とは河底や河岸の岩石面上にできる円形の穴。ポットホール(pot hole)、またはかめ穴(かめあな)ともいう。
引用元:Wikipedia
穴の中にツルツルの玉石があり、この石は海水の力により6000年かけて形づくられたそうです(!!!)
ちおひこ
東シナ海側なのでなかなか波が荒いです。
岩は黒っぽい色で、ボコボコしています。
意外と深いところにあり、深さは3m、玉石の直径は50cm程とのこと(!)
小値賀教会
小値賀教会は小値賀島で唯一の教会です。
一見、公民館や会館などにも見える建物に小値賀教会はあります。
素朴なつくりで、中にはちょこんと作られている祭壇があります。
もともとこの小値賀教会は、野崎島の『野首教会』の巡回教会として1960年に建立されたものでした。(小値賀島自体にはカトリックは布教していなかった)
現在は集団移転のために野崎島を離れた殉教者の子孫たちによって慎ましく、しっかりと信仰が守りつがれているのです。
サンセットポイント
サンセットポイントの名の通り、小高くて西側が開けているので夕焼けをみるのに最高なのがこの場所!
大きな道路沿いにあり、車も停められるのでレンタカーの方は夕暮れ時に立ち寄ってみるのはいかがでしょうか♪
夕日に染まっていく海も眺めることができます!
ちおひこ
歴史民族資料館
石器時代から人々が暮らしていた小値賀島には、町内の原始・古代の遺跡から発掘された石器、土器など貴重な資料が沢山あります。
潜伏キリシタンについての資料も豊富でした。
最初にその土地の資料館に行っておくと、その後の旅もより一層深まる気がします。
ちおひこ
入館料 大人:一人100円
高校生以下:無料
あわび館
船乗り場から歩いてすぐなので、船の待ち時間などにも気軽に見学できます。
2階にはあわびの成長の仕方など、あわび館と言うだけあって色々な資料が展示されていました!
入館無料
小値賀島旅行記
宇久島から南下、船で小値賀島までやってきました!
小値賀港ターミナル内には観光案内所や休憩所があり、レンタサイクルもここで借りられるようになっています!
名産品や手作り品の販売もありました。
小値賀の赤土を使った『小値賀焼き』の作品も!
ちおひこ
小値賀島はレンタサイクルを借り、自転車でまわりました!
道路も綺麗に舗装されているところが多く、しかし車の通りは少ないので大変走りやすかったです!
大体なだらかな土地なのですが、長崎鼻付近は急な坂がありますので、普段自転車に乗らない方は電動自転車をレンタルした方がいいかもしれません。
半日ちょっとかけて島を一周しました。
5月でちょうど良い気候だったということもあり、すっごく爽快な自転車旅となりました!
周るところ全てが、のどかで島時間が流れていました(╹◡╹)
お宿のご飯!
朝獲れたお魚を使った特製のお夕飯がとっても美味しかったです(๑>◡<๑)♡
ちおひこ
ドライフラワーなどを使った女将さん手作りの作品も飾られていた素敵なお宿でした。
ちおひこ
お宿の前は島猫たちの集会所になっています。
『おぢかネコ』と呼ばれる島の猫たち。
島猫…いいなあ。癒されるなあ。
宿・レンタカーの予約は早めにしておこう!
五島列島の宿、レンタカーはネットで予約出来ないところが大半です。
(福江島は割とネット予約出来るところがありますが)
五島列島だけ詳しく載っているガイドブックは3種類くらいしかありません!
持ち運びしやすいサイズで、それぞれの島の地図も付いているので計画の時から重宝しました!
こちらは写真が大きく読みやすいです(╹◡╹)
五島列島レポまとめはコチラ!
【10日間旅行】五島列島行ってきたレポまとめ【世界遺産・教会】